Google Chatの検索方法 2021年版

Google Chatとは、

Google Workspace(旧G Suite)に加入していれば使えるチャットサービスです。

とても気軽に使えて便利なサービスですが、問題点や不満も多々あります。

例えば、

  • slackのように一つのメッセージに対して返信が出来ないため、すぐにメッセージが埋もれてしまう
  • 検索機能が使いにくい
  • UIが頻繁にマイナーチェンジするため、せっかく覚えた配置が一からに…

など、Googleらしからぬ問題点です。。

そんな方のために検索方法をいくつか紹介します。

※2021年10月現在の方法です。

上記で話した通り使えなくなる可能性は大いにあります。。

チャットスペースの全体を検索

これは一番単純な方法です。

画像の赤枠部分をクリックして検索したいキーワードを入力するだけです。

チャットスペース全体で検索されるので、内容によっては大量な検索結果になると思われます。

チャットルーム内を検索

次に少し便利な検索方法です。

まず検索したいチャットルームを表示します。

次に右上辺りに表示されている虫眼鏡をクリックします。

すると検索窓の文字が「〇〇内を検索する」に変わると思います。

これで検索したいキーワードを入力すると、今選択しているチャットルーム内のみの検索結果が出てきます。

検索演算子を利用して検索

少し覚えづらいですが、一番短時間でメッセージを検索することができるようになります。

画像の赤枠部分の検索窓に

before:2021/10/06

と入力しクリックしてみてください。

すると2021年10月6日以前のメッセージが表示されます。

また、これを組み合わせて

before:2021/10/06 第一会議室(検索したいキーワード)

で2021年10月6日以前の「第一会議室」という検索結果が出てきます。

他にも以下のような演算子が検索に使えます。

before
after
at:〇〇@gmail.com
from:〇〇@gmail.com

詳しくは下記の公式ページに記載されています。

Google Chatの検索演算子

(何故、こんなにある検索演算子の中にに「チャットルーム内検索」がないのかが腑に落ちないですが)

使えるようになると便利なので試してみてください。


番外編

チャットルームもカテゴリ分けなどできないので、増えると管理が大変です。

探したいルームが見つからない場合は、キーボードで「ctrl + f」(macでは「command + f」)を押してください。

すると右上に検索窓が現れると思います。

そこにチャットルームの名前を入力すると、該当のチャットルームにマーカーが当たると思うので探すのが楽になるかと思います。